どんな人でも安心して暮らせる社会を目指して

 1月21日(木)2・3・4校時、4年生の総合的な学習の時間で、福祉体験学習を行いました。NPO法人CILだんないさんに来ていただき、お話を聞いたり、いっしょに体験をしたりしました。
 体育館での車いす体験は、押す側と座る側に分かれ、声をかけながら介助しないと座る側の人に怖さを感じさせてしまうことや、狭い通路を通るときの難しさなどを実感していました。講演では、当事者の方たちの普段の生活の様子、障がいとは何なのか、などをお話しいただき、初めて知ることに子どもたちは真剣に話を聞いていました。最後にだんないさん達も含めて、ユニバーサルスポーツのボッチャを、みんなで楽しみました。簡単なようで意外と難しく、とても盛り上がりました。
 子どもたちはただ体験するだけでなく、「体験してどう感じたか、何に気づき、何を考えたか。」ということを大切にしながら時間を過ごしたと思います。この経験を「どんな人でも安心して暮らせる社会」をつくっていこうとするきっかけにしてほしいと思います。