教育課程特例校
①特別の教育課程を開始又は変更した年度
平成30年度 開始 令和2年度 変更
②特別の教育課程の概要
○ 小学校第1学年から第6学年に「英語科」を設ける。
○ 目標
柔軟な適応力をもつ小学校低学年から、簡単な英語を聞いたり話したり読んだりする活動を通して、英語に慣
れ親しみ、英語や外国の文化に対する興味・関心を深め、学んだことをもとに積極的に英語で尋ねたり、伝えあ
ったりできるようにする。
○ 内容
【知識及び技能】
・ アルファベットの文字や単語の綴りに関心をもち、フォニックスの基礎を学ぶ。
・ 英語の音声に多く触れ、進んで発音やイントネーションおよびリズムをまねたり声に出したりする。
・ 日本語と英語の音声や文字等の違いに気づき、それを実際のコミュニケーションの中で生かす。
【思考力・判断力・表現力等】
・ コミュニケーションを行う目的や場面、状況を理解し、そこで必要な英語表現を進んで学び、積極的に使お
うとする。
・ 音声で慣れ親しんだ英語をもとに、新しい単語や表現の意味を推測し、その英語を使って自分の考えや気持
ちを伝え合う。
【学びに向かう力、人間性】
・ 外国語指導助手の英語やビデオで話される英語に興味をもって聞き、内容を理解しようとし、まねて発話し
ようとする。
・ 日本語と英語を含めた外国語との違いに関心をもち、言語の多様性やその背景にある文化等に気づくととも
に、お互いの言語や文化を尊重しようとする。
③地域や学校の特色とその特色を活かして特別の教育課程を編成して教育を行う理由
米原市は、平成17年の合併以来、国際理解教育に注力し、現在においては市内小中学校15校に7人の英語指
導助手と1人の米原市国際理解教育協力員を配置し、中学校の英語教育のみならず、小学校における英語教育や国
際理解教育に力を入れている。
これに加え、本市が東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けてニュージーランドホッケーチームのホス
トタウンに登録され、以来ニュージーランドとのスポーツ及び文化の交流計画を策定・推進した。この一環として
教育の面においては、ESDの理念を踏まえながら英語教育を通じてコミュニケーション能力の育成及び国際理解
教育の推進を図りたいと考えているところである。
このことから、柔軟な適応性をもつ小学校低学年から英語科を教科として位置づけ、英語に慣れ親しむ学習を通
じて世界の多様な文化や人間を尊重する態度を育成するため特別の教育課程を編成し実施することを望むものであ
る。
④特別の教育課程を編成する際の各教科等の授業時数 201_米原市立河南小 ★教育計画(小学校用)R5.pdf
⑤学校評価
2024 英語科に関する学校評価 学校評価の結果.pdf
2023 英語科に関する学校評価 学校評価の結果.pdf
2022 英語科に関する学校評価 学校評価の結果.pdf
2021 英語科に関する学校評価(児童) 英語科に関する学校評価(児童)R2.pdf
2020 英語科に関する学校評価(児童) 英語科に関する学校評価(児童).pdf